現金がもらえる場合のメリットやそれぞれの特徴を説明していきます

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要件や必要書類を知る

悩む女性

医師との関係性を壊さないように

うつ病の治療は、薬物治療や精神療法などを柱として、しっかりと休養をしながら行っていきますが、医師との信頼関係が重要になります。障害年金の請求には、医師に診断書の作成を依頼する必要がありますが、その際に、自分の意見を押し付けて医師と衝突しないようにしましょう。ここで関係性が悪化してしまうと、治療を中断することになったり、再びうつ病特有の悪循環になる可能性があるからです。最終的に、診断書にどのような内容を記載するのかは、医師の判断によるところです。もし、本人の感じているうつ病の症状や日常生活の状況と異なる内容の診断書を受け取ったときには、医師とよくコミュニケーションをとり、理由をよく確認することが大事になります。もしかしたら、診察時間の範囲内では、日常生活の細かい状況まで医師に伝わっていなかっただけかもしれません。加えて、医師なりの考えのもとで判断して作成した診断書ということも考えられるためです。理由を把握せずに、いきなり診断書の記入内容についての希望や意見を押し付けてしまうと、信頼関係を壊してしまうことにもなりかねないので注意が必要です。よりよい治療を継続していくためにも、医師とのコミュニケーションをとりながら、障害年金の請求も丁寧に進めるようにします。

障害年金の受給のためには、初診日が認定できるように、その証明をしなければなりません。これは、初診日によって、受給できるのが、障害基礎年金なのか障害厚生年金なのか、それとも受給権がないのかが決定するからです。つまり、受給の可否、受給金額、障害認定日がこの初診日によって決定されるということです。初診日は、ケースによっては、証明することが難しい上に、初診日を基準に請求手続きに必要な書類を集めていきますので、そういった意味でも重要です。うつ病の場合、この初診日の確定に少し手間取ることも多くありますが、逆に初診日さえしっかり証明できれば、手続きはスムーズに進んでいくということになります。たとえば、最初は頭痛が酷くて神経内科を受診したら、医師に精神的なものではないかといわれ、精神科を紹介されうつ病と診断されるケースも多いです。こうしたケースは、相当因果関係があるとされれば、神経内科が初診日扱いになります。また、確定できたとしても、医療機関にカルテが残っていることが大事になります。通常、初診日から1年6か月後には、要件を満たせば障害年金の申請は可能ですが、その存在を知ったのが随分後になってからという人がほとんどです。そのため、カルテが残っていない場合には、初診日を証明するために、客観的な資料による証明をしていかなくてはなりません。複雑なケースの場合は、社労士などへの依頼を検討することも大事です。